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塾業界・家庭教師業界

塾講師・家庭教師は給料が低いという定説について!

塾講師や家庭教師に対して、皆様どのような印象をもってらっしゃいますでしょうか?
算田が学生の頃の印象では「給料低い・労働時間長い」でした。 正直なところ、良い印象はなかったです(笑)

一般的に塾講師・家庭教師の収入がそれほど高くない傾向にあるというのは正しいと思います。
どうしてそうなっているのか? について書いていきたいと思います。
(今回は受験お役立ち情報ではないので、保護者の方で興味のない方は戻ってください!)

凄腕の先生でも時給が低かったりする

塾講師・家庭教師の待遇でビックリなのは「え、この先生の時給ってこんなもんなの!?」という事が良くあります。
他教科の先生で、私から見て一流の先生なのに、さほど高くないお給料で仕事をしていたりします。

ちなみにその先生にセンター経由で仕事を依頼すると、先生の時給の4倍近いお金が必要になります。
1時間12000円の授業料を取っている先生の時給が3000円ちょっとだったという事もあります。

漫画『二月の勝者』の5巻にも、家庭教師センターの仲介が7割持っていくという話が収録されています。(5巻の真ん中あたり、フェニックスの講師と佐倉先生が会話しているシーンです)

派遣センターや個別指導塾の運営がどのくらいの割合を取るのが適正かというかという議論はさておき。家庭教師・塾講師の金銭的待遇が恵まれない原因の一つになっていることは間違いありません。

自分が出来ないことをやってもらうにはお金がかかる

では、どうして仲介業者の取り分が大きくなるのでしょうか。
一言で言えば「自分には出来ないことをやってもらうにはお金がかかる」です。

家庭教師センターが各講師に対して提供しているものは大きく分けて3つです。

集客力(生徒募集)
信用力(看板)
事務経理

です。
その先生に高い指導力があっても、生徒を募集する力(集客力)が低く、また信用が低いために新規の指導依頼を受けにくく、また事務経理に煩わされたくないとなると、それらをアウトソーシングする必要があります。

これらを一手に担っているのが「家庭教師センター」です。
家庭教師センター自体は、集客力や信用力というサービスを適正な対価を取って提供しているのであり、何も悪いことはありません。

掃除が苦手だから家事代行サービスを依頼するのと同じです。
生徒募集が出来ないからセンターに依頼する。その変わりお金を支払う。適性なビジネスです。

しかし多くの塾講師・家庭教師が漠然と「独立出来たらなぁ……」とか「個人契約ならご家庭の授業料は抑えられるし、自分の収入も増えるのにな……」と思っているのも事実でしょう。

個人で情報発信しよう!

塾講師や家庭教師が独立するとなった場合に、最もネックになるのが「生徒募集」です。
どんなに実力のある先生でも、そのことを多くの方に知ってもらわなければ指導依頼にはつながりません。

昔はテレビや雑誌広告くらいでしか情報発信の方法がありませんでしたが、今は違います。
ブログやSNS、Youtubeで個人が情報発信できる時代です。

インターネットを介して指導技術や受験に関する知見を公開し、多くの方に興味を持ってもらうことが出来ます。

今でも多くの先生が情報発信をしていますが、もっと多くの先生が個人で情報発信するようになれば良いのになと思っています。

ブログ開設の方法教えます

ブログをはじめてみたいけど、やり方が分からない……
という受験関係の方がいらっしゃいましたら、ブログ開設の方法などお教えします。

アメブロやはてなブログのような無料ブログなら簡単に作れますし、算田のようにwordpressを使った作り方も分かる範囲でお伝えします。

すごい実力者の先生はいる

この先生、指導力はかなり高いのにあんまり知られていない……
という先生は算田の周囲だけでも何人もいます。

そうした先生たちと、良い先生を求める保護者の方がお互いに良い関係を結べたらいいのにな……
と思っています。

保護者の皆様は、ブログ・SNS・YouTubeなどで「これは!」という先生を探してみるのも良いでしょう。

算田の知り合いに、超が付くほど実力者の先生なのに、個人での生徒募集に全く興味のない職人のような先生が何人もいます。
そうした方々が皆様に見つかりますように。と願いを込めて!

【生徒募集】
2023年度の生徒募集状況は満席となっております。
2024年2月以降の生徒も満席となっております。
大変申し訳ありません。

算数・国語・理科・社会で家庭教師をお探しの方へ
算田の知り合いで、指導力が非常に高い先生をご紹介が可能です。
メール又はLINE公式の友だち登録からお問い合わせください。

私の指導料金などはこちらをご覧ください。

興味を持っていただけた方は、メール(sandasuutarou3.14@gmail.com)又はライン公式からお気軽にご連絡ください。

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