連日の中学受験おつかれさまです。
明日2月6日は都市大学付属中学をはじめ、関東学院中学などいくつかの学校が入試を行っています。
また一般的な学校一覧には載っていないこともありますが、7日以降も入試を行っている学校はあります。
さて、6日も入試を受け続けるのか、ここで撤退するかで迷っている方に向けて記事を書きます。
目次
今まで合格が一校も取れていない場合
受けに行ってください。
合格がまだ一校も取れていないのなら
進学するかどうかは別問題として、受験して、合格を取りましょう。
「全部受からない」と「ここなら受かった」は全く意味が違います。
今後の人生に与える影響を考えた時に、最後に「合格」を取ることには大きな意味があります。
「進学しない学校の受験をすることはムダ」という意見はもっともに見えますが、近視眼的になっていないか注意が必要です。
短期的にはムダだとしても、長い目で見れば必要なことだと算田は思います。
有料の学校見学会だと思って
「名前も聞いたことない学校を……」と思われるかもしれませんが、それはただこれまで知らなかっただけで、実は悪くないと思うかもしれません。
実際に見てみなければ分からないこともあります。
入学試験というイベントを通じて、実際に学校を目で見て判断しましょう。
実際に学校を見てみて「やっぱり良いとは思えない。地元の公立中学に行こう」という判断になるのなら、その方が迷いがなくなって良いと思います。
学校の候補は塾に相談
保護者が今の疲れた状態で学校情報をイチからリサーチするのは難しいです。
塾の情報力を頼りましょう。
2月の5日、6日に困っているご家庭に向けて案内する準備は、大体どこの塾も予め整っています。
今から間に合う学校を提案をしてくれるはずです。
その後で家族で検討して、上で書いたように「有料の学校見学」だと思って入試を受けてみてください。
併願校の合格は取っている。ここも良い学校。まだ6日も受けるべき?
既に一校合格はもらっている。6日に入試を行う学校の方が"偏差値"的には少し上だけど、今合格している学校も良い学校。
入試を受けた時の印象も良かったし、この学校に決めようと心が既に動いている。
それでも6日にもう一回受けた方が良いの……?
というようなお悩みの場合です。
これは状況によります。各家庭とお子様の気持ち、ご両親の気持ちを考慮して決めてください。
目安としては
「6日に受験する学校に仮に合格したとしても、今合格している学校とどちらに進学するか悩む」という程度の志望度であれば、受験はしなくて良いと思います。
「もう疲れたからやめたいけど、でもやっぱり6日の学校に憧れがあるな……」と思うのであれば、受験したほうが良いと思います。受かれば嬉しいですし、落ちたとしても後で「もし受験していれば合格したかも……」という未練がなくなります。
これは家族で話し合って決めるのが一番です。
納得することと後悔しないことが一番
実際には各家庭の事情がそれぞれ異なりますので、このブログに書いたことはあくまで目安として参考程度に留めてください。
納得して受験を終えられることと、後で「こうしておけば……」と後悔しないこと。
この二つを忘れないように判断すればきっとそれぞれの家族にとってのベストな選択が出来ると思います。
中学受験のゴールまであと少し、頑張りましょう!