今回は算田の個人的な想いについての記事になります。
誰にでも算数を学ぶ権利はあるというテーマです。
御三家や難関校を目指していなかったとしても、中学受験の勉強は役に立つものだと思うのです。
例えば野球でプロを目指していなかったとしても、子供の時にスポーツとして野球チームに入ります。
ここで運動能力や健康だけでなく、努力の仕方や社会性など様々なことを学ぶでしょう。
勉強も同じです。
将来技術者や研究者を目指していなかったとしても、子供の時期に勉強をしておくことは役に立つと思います。
そして現状、小学生の時期に体系的な「勉強」をしようとすると、中学受験のカリキュラムで学ぶことが最も有効だと思います。
中学受験の業界が最も規模が大きく、体制が確立しています。
受験の結果偏差値の高い学校に入学することを目指していなかったとしても、10~12歳の子供がある程度レベルの高い勉強をしようとすると「中学受験」の門を叩くのが最も良いということになります。
公立小学校の算数の授業だけに数の教育を任せておくことは大いに不安があります。(特に首都圏では)
中学受験の難関上位校で出題される問題は高度に特殊化しています。
一方で中堅校の入試問題では基礎的な算数能力を問うものが多いです。割合や比に関する問題が目立つ学校が多いです。割合や比率を扱う能力は、将来どのような道を進むことになったとしても必要な力です。
さて私たち家庭教師や塾講師に求められる能力ですが、この両面が求めれれます。
ひとつは上位難関校御三家で出題される、高度に特殊化された問題を子供が理解できる手法に分解して解けるようにするトレーニングを提供できる能力。
もうひとつは公教育の一歩先に進みたいというお子様が数を扱う能力を高め、割合や比などの概念を理解できるようにする能力です。
この二つはある点では共通しています。つまり「相手が理解できていないことを分解して伝達する」という点です。
近く来年度の生徒募集の告知を行います。
まずはメールやLINEでご連絡いただいているご家庭から体験授業のご案内をさせていただきます。
ブログ読者の方で算田の指導にご興味ある方は、是非一度ご連絡ください。