SAPIXの6年生は5/3はGS特訓の初日に行っていることと思います。
宿題が終わらない!
何を優先すればいいのか! 取捨選択は?
GS特訓の後で何を復習したらよいのか?
GS特訓が終わった5/6から何をしたら良いのか?解説していきます。
GS特訓の復習
当日の夜編
時間的にほとんど何も出来ないと思います。
GS特訓の当日にインプット的な勉強をするのは止めましょう。暗記や算数の新しい問題などは止めた方が良さそうです。
既にサピックスの授業で8時間近く授業を受けています。
一日のインプット量としては既にMAXに近いくらい勉強してきています。
当日に何かやるとしたら、その日何を勉強したかを思い出す時間を作ると良いでしょう。
保護者のどちらかの時間がとれるようならば「今日はどんなことを勉強したの?」のように問いかけて、話してもらうことは有効かと思います。
人に話すことで記憶が整理されるという事はよく言われます。
GS特訓中は既に沢山のインプットを行った状態で帰ってきます。
その日に何かをやるとしたら、その日学んだことを頭の中で整理するという視点で考えると良いでしょう。
疲れ切って寝てしまったならそれもOK
これほど長時間勉強付けになるのは初めての経験だというお子様も多いと思います。
お子様のタイプによっては、頭がオーバーヒートして、サピから帰ってきたらそのまま寝てしまうという子も居るかと思います。
ここで無理に勉強させたりはしない方が良いかと思います。
9時17時で勉強し続けるのは想像以上に体力をもっていかれます。睡眠をしっかりとって、回復に努めましょう。
5/6からはどうする?
GS特訓が5月3日~5日まで続きます。
そして、すぐに通常授業が再開します!
この鬼のようなスケジュール……
算田からのアドバイスは、GS特訓の復習は一旦置いておいて、通常授業の勉強に比重を置きましょう。です!
GS特訓の復習はキリがありません。
3日間で大量に学んだことの一部でも頭に残っていれば良し。という態度で、スパッと気持ちを切り替えて通常授業の復習を再開することをお勧めします。
日曜日などで時間が取れるならば、特に気になる問題・教科に絞ってGSの復習をするのは良いと思います。
再度強調しておきたいのはGS特訓の全てを丁寧に解きなおし・復習するのは不可能だという事です!
GS特訓の借金がずれ込んで通常授業の勉強がおろそかになってしまっては本末転倒です。
通常授業を大事にして、GS特訓の復習は残りの時間で出来る範囲の気になる問題だけ。
遅くとも週をまたいで火曜日の通常授業が始まったのなら、これ以降はGS特訓の復習はスパッと忘れましょう!
入試が終わるまで二度とGS特訓のテキストを見返すことはありませんので、収納の奥深くに格納しておいてください。
夏休みになれば夏期志望校特訓、9月になればSSが始まります。
GSの見直しをするタイミングは二度と訪れないので、封印しておきましょう!
明日も続く!元気で送り出したい!
このブログが更新されたころには既にGS特訓の授業が始まっています。
夕方まで断続的に授業があります。(サピックスには授業と授業の間の休み時間はありません)
まずは健康第一で。
行って帰ってきたら、それだけでえらい!
このくらいの気持ちでいるのが良いと思います。
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