成績をグンと伸ばして、子供のやる気も引き出すのならば、「先生に教えてもらったから出来るようになった」では弱いと考えています。
良い指導者に習っていて、非常に分かりやすく教えてもらっているのに伸びにくいというお子様は要注意です。
教えてもらっている先生の教え方がうまいから分かるようになったのであって、自分の実力ではないのでは……? と弱気になってしまわないか心配です。
算田が目指しているのは「先生に教えてもらったことを使って自分で解けた」です。
あくまで子供の意識としては「自分で解けた」と思ってもらいたいです。
自分で解けた!すごい!俺って天才では!? くらいに調子に乗ってくれた方がモチベーションも上がりますし、学習意欲が増します。
当然分かりやすく解き方を解説して、根本の考え方が身に付くように指導するのですが、生徒の意識的には自分で解けた!と思ってもらえるような形で授業しています。
なるべく私が喋りすぎないように、子供が気づいたら後は任せる。
指導者に精神的に依存しすぎないように。考え方は教えてもらうけど解くのは自分だ! という自主性をもってもらいたいです。
中学受験生の皆さんには、自分で問題が解ける快感を楽しんでもらいたいと思います!