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仕事算の導入に便利な単位「人月」について!(にんげつ)

こんにちは。
祝日や私立小学校の入試休みなどで午前中から授業をすることが多く、しばらくブログ更新できていませんでした。

今日は少し軽めのテーマを。
仕事算の導入で、例えば「5人の人が4か月で終わる仕事を、2人でやると何か月かかりますか?」のような問題をどう指導するか? です。

私が導入の際に使うのは「人月」という単位です。
これは実際に使われている単位で、IT業界や土木工事の工数見積もりの際などに使われます。

例えば「100人月の仕事」とは、10人のプログラマで開発すると10か月かかるような仕事量です。
100人月の仕事を20人でやれば5か月で終わりますし、4人でやるなら25か月かかる計算です。(あくまで机上の計算ではありますが)

生徒に仕事算の指導を始めて行うときには、この「人月」の話を一回するようにしています。
もちろん人月なんていう言葉は入試に絶対出ませんし、覚える必要もありません。
授業でも最初に一回だけ教えたらそれで終わりです。

実務で使われる単位である「人月」を中学受験生に教えるのはなぜかというと、実感を持ってもらいたいからです。
仕事算は仕事量という目に見えないものを扱います。「1人が1日にする仕事量を①とする」と説明されても、何のことだか分からずに苦手意識を持っている子がかなりいます。

算数の世界と現実の世界を結びつける橋渡しとして、人月という単位の存在の話をしています。
題材は何でも構いませんが、算数の勉強が実際に社会で使われているのだと教えてあげると、急に興味をもって勉強に身が入る生徒がいます。
色々な話の引き出しを持っていると指導に役立つことが多いので、家庭教師も日々勉強です。

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