塾の先生や家庭教師の先生であっても完璧な人間なんておらず、誰でもどこかしら欠点があるものです。
習っている先生で「良くない点」はあるかもしれませんが、指導力が高ければ多少のことには目をつぶって、指導を継続してもらった方が良いでしょう。
ただ算田個人的に、一発アウトな言動があります。これを言う先生は即座に遠ざけた方が良いと思っています。
志望校を批判的に言う先生です。
「その学校は校風が~だからあまり良くない」や「最近進学実績が落ちているからおすすめしない」「キミはそんな偏差値の高い学校には受かるわけがない」のような言い方です。
更に酷いのは「その学校に行くくらいなら公立の方がマシ」と言った先生の話も聞いたことがあります。
どのような学校を選ぶのかは家庭の教育方針であり、家庭教師が意見する領域ではありません。
(もちろん保護者の方からから受験校について相談された際には、なるべく客観的に特徴などをお伝えします)
そもそも、通ったこともない学校が良いのか悪いのか、分かるはずがない
と思います。転校しない限り中学は一校しか通いません。
誰かにとって合わない学校でも、他の誰かにとっては合う学校です。教師の価値観で学校の良しあしや、あまつさえ通う価値があるかないかを判断するのは……
子供が急成長するためには、可能性を信じてあげる大人が近くにいることが必要条件です。
家庭教師は受験生にとって非常に近い距離で接することになります。
物理的にも精神的にも近くなります。
教師としての発言内容には細心の注意を払います。「子供に何を聞かせるか?」という視点を忘れないようにしたいと思いましたので、自戒を込めて記事にしました。
お知らせ
現在夏休みで授業が立て込んでおり、算田の空き時間が非常に少なくなっています。
テスト分析は、あと1名の方にお待ちいただいております。(すみません……!)
恥ずかしながら算田多忙につき、8月31日まで、新規のテスト分析コンサルの受付を中止させていただきます。
また、今後テスト分析コンサルの実施方法を少し変えようと思っております。
現在お申込みからお返事まで多くの方で2週間、長い方だと1か月お待ちいただいてしまいました。
これでは分析結果を学習に反映させるまでのタイムラグが大きすぎ、役立てにくくなってしまいます。
5~10日で結果をお送りできるよう、分析方法や報告の方法を検討しております。(一部電話でのフィードバックを取り入れようかと計画しております)
また改めてブログ上で発表させていただきます。