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中学受験の過去問はいつ買うべき?今すぐ買うべき?

中学受験の過去問集、通称「赤本」はいつ頃買うべきなのでしょうか?

結論から言います。6年生のご家庭は、第一志望校の過去問は、今すぐ買ってください。
5年生のご家庭も、なるべく早く買ってしまうことをお勧めします。今すぐでも良いです。


理由① ゴールを知る

自分の受験する学校がどのような問題を出すのか、ゴールを早めにイメージしておくことは意味があると思います。
日々の塾の問題をこなすことに精いっぱいで、ともすると毎月のクラス分けテストのために勉強しているかのような気分になってしまう子は多いのではないでしょうか。
でも本当は、2月の(又は12月・1月の)入試が最終的な目標です。
どこがゴールなのか知ってから日々の勉強を頑張る方が、勉強に身が入ると思います。

理由② 出題形式を知る

これが最大の理由です。出題形式を知ることです。
例えば記述式の入試問題を課す学校なのであれば、早い時期から式や図などで考え方を示す練習をした方が良いです。

サピックスや四谷大塚、早稲田アカデミーのクラス分けテストには記述問題がありません。(日能研には一部記述式の問題があります)

そのため、生徒たちは式を書くことの重要性を感じていないことが多いです。
「答えさえ合っていれば良いんでしょ~」と言わんばかりです。算数が得意でセンスのある子でもこの傾向は変わりません。

もしも記述式の入試を出す学校を受験するのでしたら、そのことは早めに知っておくべきです。
式を書くことの重要性を分かってもらえると思います。

関連記事:中学受験算数の記述式問題の途中点は何を書けばもらえるの?

理由③ 気合が入る


家に赤本があると気合が入るでしょう。それだけです。
神棚にでも飾っておきましょう。

……と冗談は置いておいて。でも本棚に飾っておくだけでも価値があります。

赤本には過去〇年分のように問題が掲載されています。(学校によって掲載年数が異なります)
例えば5年分掲載される学校の場合、入試学年になってから赤本を購入すると5年分しか解くことができませんが、5年生の間に一冊買っておき、6年生になってからもう一冊買うことで1年分多く解くことができます。

まぁこの方法は受験学年になってから古本屋を探せば同じことが安く可能なのですが。
とはいえ、第一志望校の赤本を一冊くらい、買っておいても損はないと思います。

過去問集をいつ買うべきなのかという疑問に答えてみました。
すぐに買っておいた方が良い理由は以上の3点です。
もちろん実際に解き始めるのは、適切な時期が来てからで良いです。
早め子は夏からですし、基礎がまだ定着していない子の場合は秋~冬になってからスタートというケースもあります。その子の学習進度によって千差万別です。

たとえお子様にはまだ見せなくても、保護者の方は早い内から過去問をパラパラ読んで研究しておくのが良いでしょう。
お子様を6年間通わせるかもしれない学校が、どのような問題を出すのか、知っておくのは良いと思います。
入試問題には最も校風が反映されます。

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