体験授業を無料にしている理由

今回は完全に個人的な考え方についての記事です。

算田は新規のレギュラー授業でお問い合わせいただいた方の体験授業は無料にしています。
交通費も含めて完全無料ですので、完全に赤字です。

個人で活動されている家庭教師の方ですと体験授業も通常と同様の料金なのが一般的だと思います。
算田も料金設定には悩んだのですが、今でもレギュラー授業の体験は無料の方針を続けています。

なぜ無料にしているのかについて、書いていきたいと思います。

なぜ無料にしているのか

体験授業と通常の授業は少しやることが違う

体験授業は、一回の授業を見ていただく事でその後1年間でどれだけ成長させられるかを判断してもらう場になります。
対してレギュラー授業は、ある程度長期的な計画をもって、少しずつその子の力を伸ばすように鍛えていく場になります。

体験授業の場合は、判断基準を提供するという側面があります。
もちろん核となる指導スタイルは普段と同じなのですが、授業の構成は一回で完結するようにまとめます。
この点がレギュラー授業とは異なるので、通常の授業料を頂いてしまうのは申し訳ないという理由になります。

最初の1回は無料でもまぁ良いかと思える

これは少し偉そうに聞こえるかもしれないのですが、個人家庭教師として独立して以来、体験授業をした後で「やっぱりレギュラー指導は良いです」と断られたことがほとんどありません。
保護者様の前で授業をさせてもらえれば納得していただけるので、最初の1回くらいは無料でもまぁ良いか。と思えます。

個人家庭教師の方の中には「体験授業で行ったのに断られてしまったらタダ働きではないか。そんなリスクのある事は出来ない」と考える方もいらっしゃるでしょうし、おそらくそちらの方が普通の考えだと思います。

※ちなみに、非常に実力のある先生でも初回から有料にしている方もいらっしゃいます。体験授業だとしても役に立つ授業を提供できているという自信の表れでしょうし、それは全く問題ないと思います。

指導をお断りする可能性を（ほんの少しだけ）残している

実はこの最後の理由が大きいです。
体験授業とはご家庭が家庭教師を判断する場でもあり、同時に家庭教師側も「自分の指導がこの子にとって実りあるものに出来るだろうか」という判断する場でもあります。
（……といっても、これまで距離や曜日が合わない以外の理由でこちらからお断りしたことはありません）

自分の指導がその子のためにならないと思ったら、断ることも（原理的には）あり得るわけです。
ほとんどゼロに近い可能性とはいえ、こちらからお断りすることもあり得る状況ですので、お金をもらうのはちょっと気が差す。そんな理由もあったりします。

今まで一件もないですよ！ないですが……でも一応、万が一……

まとめ

今回は算田の考えをまとめるための記事になりました。
読んでいただきありがとうございます。

ちなみに、2022年2月19日現在、日曜日にレギュラー指導の枠が1名だけ残っています。

募集条件

学年：新5年生

成績：算数が苦手な子を優先します。

性格：不問。（性格に癖のあるお子様歓迎です）

募集条件の理由

今回は募集する生徒に条件を付けさせていただきました。

理由としては「算田が現在指導している生徒が、新6年生かつ算数の得意な子が多い」からです。

自身の講師としての幅を狭めたくないので、出来るだけ様々な成績の生徒を指導したいと思っております。
今年は新5年生で算数の苦手なお子様の生徒が少ないため、こういった条件を付けさせていただきました。

「算数が苦手」の捉え方はお任せします。大手塾の下位コースで悩んでいる方や、又は公立小学校の授業でも困っているお子様でも構いません。

興味のある方は、下のリンクから指導料金などをご確認の上、メール又はLINE公式からご連絡ください。