6年生は2月の入試まであと10日程となりました。
ここで注意喚起しておきたいのが、塾の先生による”指示の出しっぱなし現象”です。
具体例を出しますね。
10月頃
保護者「先生、過去問はどのくらいのペースでやれば良いですか?」
先生「週に4教科1回分ずつのペースで進めてください。」
保護者「分かりました!」
1月中旬
保護者(先生に言われた通り週に1回分ずつ進めているけど、学校が休みで時間が沢山取れる。もっとやらなくていいのかしら?)
保護者「先生、過去問は週に1回のペースで良いんですか?」
先生「ええ!? 学校を休んでいるならもっとガンガン進めて良いですよ」
保護者「ええ!?」
保護者(先生に言われた通りやっていたのに……)
先生(まだあの時の指示のままやっていたのか……)
こんな事例が良くあります!
塾の先生はその時その時で良いと思うアドバイスをしてくれますが、その指示がいつまで続くものなのかまでは言ってくれないことが多いです。
また、指示内容が変化する時期に来たとしても、そのタイミングで先生から「今月からは変えていきましょう!」のようにはアナウンスしてくれないこともあります。
保護者としては、「あの時の指示のままでいいのかな?」と疑問を持ったら、念のため先生に確認するようにしましょう!
冬期講習や夏期講習など区切りとなるイベントが訪れたなら、取り組むべき課題も変わることがあります。
最後に「ええ!?聞いてないよ!」とならないためにも、不安に思ったら塾の先生に連絡して確認しましょう!