中学入試の当日、試験前や間の休み時間で何を勉強したら良いですか? や、どんなテキストを持っていけばいいでしょうか?
という質問をいただくことがあります。
確かに試験当日であっても、ギリギリまで勉強したい、させたいという気持ちは良く分かります。
入試の当日にはどんなものを持っていくべきなのでしょうか?
ここから先は私の意見ですので、絶対の正解ではないということはご了承ください。
結論から書くと、心が落ち着くものなら何でもOKです。
私がおすすめするのは社会の地図帳であったり、年号暗記帳だったり、星座と星の一覧表であったり。
その子が好きで、何となくぼんやりながめていられるものが最適だと思います。
入試の間の休み時間は意外と長く、何もすることがないと持て余します。
人間は暇になると不安が大きくなるので、何か”やること”を持っていたほうが心が落ち着きます。
勉強目的というよりは”暇つぶし”くらいに考えておけばOKです。
良く使っていた身近な教材で、パラパラめくってのんびり眺められるものを何か持っていくと良いのではないでしょうか。
算田自身が中学受験をした際には、1月の最後の授業で塾の先生に地図帳の表紙に寄せ書きしてもらい、それを持っていきました。
お昼に昼食休憩を挟む入試スタイルの学校でしたので、中庭でボール遊びをしている受験生もいました。
当日の休み時間教材に何を持っていくかに正解はありませんので、お子様に馴染みがあって手軽なものを持っていくと良いでしょう。
※6年生の直前期対応でブログ記事を練る時間が取れず、”当たり前記事シリーズ”をお送りしています。
目新しい情報ではありませんが、不安に感じているかもしれない保護者に向けて改めて情報発信しよう! という目的で書いています。
良ければ今後も算田数太郎の中学受験ブログをよろしくお願いいたします。