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塾業界・家庭教師業界

比較!個別指導塾と家庭教師センターとフリー家庭教師の違い

今回は、個別指導塾と家庭教師センターとフリー家庭教師で、どれが一番いいのか?というテーマで書いていきます。
それぞれのメリット・デメリットを説明していきます。

個別指導塾

個別指導塾には2種類あります。学生講師中心の塾と、プロ講師中心の塾です。

学生講師中心の塾

学生講師が中心の個別指導塾のおすすめがどこかは、別記事にまとめてあります。こちらをご覧ください。
(ジョークで書いた記事です。ご了承ください)

プロ中心の塾

メリットデメリットがあります。

メリット

プロとしてやっている先生ですので、一定レベル以上の指導力のある先生が多いです。
授業料は高額ですが、一定以上の指導力のある先生に当たれる可能性が高いです。
算田が以前在籍していた個別指導塾でも「この人は本物のプロだ」と思える先生が何人もいました。
全員が最高の先生という訳ではありませんが、大当たりの先生が在籍していることは確かです。

デメリット

個別指導塾の人気の先生は、担当している生徒数がとても多いです。
家庭教師の場合は平日に指導できるのは1日2家庭が限界ですが、個別指導塾は講師が移動する必要がありません。
教室で待っていれば生徒が来てくれますので、一日に3~4コマの授業をすることが可能です。
土日ともなれば5コマ~6コマの授業をすることはザラにあります。

さて個別指導塾に腕のいい先生が週5・6日勤務していたとして、何人のレギュラー生徒を抱えているのか……? 計算すれば大体の数は想像できます。
必然的に生徒一人にかけられる時間は限られます。

常勤の先生であれば、授業以外にも組織としての業務も加わります。生徒一人に使える授業時間以外の時間は、週に30~40分が限界ではないでしょうか
授業準備や家庭との電話連絡を全て含めて、このくらいの時間が限界だと思います。

その中でどのくらいのサポートが得られるか……個別指導の割にあまりサポートしてもらえないというご家庭も多いと思います。

家庭教師センター

メリット

①個別塾と違い、通塾負担なく指導が受けられる。

②特にコネクションがなくともプロの家庭教師を紹介してもらえる。

デメリット

金銭的にセンターの取り分が大きい

せっかく払った授業料の大半は、センターの会社としての取り分となります。
ご家庭が支払われる授業料と、実際に先生がもらっている時給の差額を聞いたら驚かれるかもしれません。
当然管理費や広告宣伝費など経費が掛かっていますので、どのラインが適正なのかは難しい所です。
算田個人的には、先生にせめて授業料の半額はあげて欲しいなと思います。
※中には非常に良心的な先生が主催されていて、講師の取り分が約7割という塾・家庭教師センターも存在します。

家庭教師に失うものが少ない

家庭教師センターの場合、そのセンターの名前が看板となります。
個々の家庭教師からすると、生徒の合否実績や先生個人の評判が、仕事の増加にそこまで直結しないのです。
仕事はセンターが紹介してくれますので、たとえ指導に不満を持たれて契約解消になったとしても、次の生徒を紹介してもらえばダメージは少ないです。
個人でやっている家庭教師との最大の違いはここです。

フリーの家庭教師

デメリット

素性が分からない・クレームを言う先がない

家庭教師センターや個別指導塾の場合は、一応身元がハッキリしています。
また何かトラブルがあった場合には、本社にクレームを入れることで解決できるかもしれません。

しかし個人契約で家庭教師を雇う場合にはこのどちらも保障がありません。
身元を保証する仕組みもありませんし、トラブルがあった際に間に立ってくれる組織がありません。

算田はブログでは「算田数太郎」という名前を使っておりますが、指導の際には本名で行っております。
免許証はお見せしておりますので、名前や住所については証明できるかと思います。

コネクションがない

家庭教師の個人契約は、ご親族やご友人からの紹介というケースが多いかと思います。
そういったコネクションがない場合は、ご家庭がフリーの家庭教師を探すことは今までは難しかったです。

今は時代が進み、個人でも情報発信できるようになりました。この「算田数太郎ブログ」もその一環です。
ブログやSNSで発信されている情報や文章から、自分がどのような指導方針で、どのように教えているのかの一端を見ていただきたいとの思いで書いております。

私もブログを書くようになってから、ブログ経由での新規のお問い合わせが非常に増えております。
算田の他にも様々な先生が情報発信をしていますので、様々比較されると良いと思います。
(本記事下段にブログランキングのリンクもあります)

メリット

フリー家庭教師のメリットです。算田自身がフリー家庭教師ですので、個人的意見が多分に含まれた内容となります。その前提でお読みください笑

本物のプロがいる

私見ですが、実力のある指導者はフリーで家庭教師をやるか、自分で塾を開くかのどちらかに進む先生が多いと思います。
というのも、塾講師・家庭教師は独立のコストが非常に低いのです。
家庭教師は固定費用ほぼゼロで独立できますし、塾にしても教室の賃料と机イスホワイトボードくらいで設備投資がほぼかかりません。

自分でやっていけるだけの実力がある先生なら、組織に属しているメリットが少ないのです。
ただ中には塾と家庭教師を兼業でやっていたり、塾の立ち上げ当初から中核メンバーとして実力者が参加しているケースもあります。
もちろん一方で、個人契約のトラブルや煩わしさやを嫌って、あえてセンター経由で仕事を受けるようにしている、職人肌のプロの先生もいらっしゃいます。

他の業界と違って、大組織だからと言って良い人材が多いとも限らないのが塾・家庭教師の面白い所です。

まとめ

中学受験で1:1の指導を受けようと考えた際に悩む3つの形式について、私なりのメリットデメリットを解説してみました。
どの業態も一長一短であり、ご家庭の求めるものにどの形式が最も合うのか、比較すると良いと思います。

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2024年2月以降の生徒も満席となっております。
大変申し訳ありません。

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