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過去問の解説をしたらバックアップテキストも解けるようになった!

タイトルの通り、過去問の解説をしたらバックアップテキストの問題も解けるようになったという話を書きます。(バックアップテキストとは早稲アカ独自の単元別問題集です)
現在算田はこの時期から新規で6年生の生徒を引き受けることはしていないのですが、何年か前、ちょうど10月くらいから新しく6年生の指導を担当することになった際のエピソードです。

その子は某Nから始まる塾の上位生で、そこでは満足できず、他塾である某Nから始まる志望校講座にも通っている子でした。
さて指導開始となり1回目の授業、過去問や学校別模試の問題をいくつも用意してくれていて「ここから弱点を探してほしい」とのことでした。

まずは最も大きな弱点になっていそうな、仕事算系の問題から手を付けることにしました。
どうやらその子は、個々の解法や細部のテクニックは知っているのですが、解き始めの最初の一歩、方針を立てる所を苦手としているようでした。
つまり仕事算とは何なのか?という根本のところに苦手が埋まっていました。

となると、過去問の問題ひとつを解説しても弱点は解決しません。
まずは背景知識である「仕事算とは何か?」というようなところから説明をしました。

すると良く分かったようで、満足してくれて授業を終えることが出来ました。
ここまでは良くある話なのですが、この後一人で、塾のテキストの仕事算のページの問題を自主的に解いてみたそうなのです。
すると今まで解けなかったものも含めて全て解けた! と喜びの報告をしてくれました。

過去問の1問の解説をして、それ以外の問題も解けるようになってくれた、というのは講師として非常に嬉しいことです。
教わった知識を一般化して他の問題にも適用できていたのです。

数年前の出来事ですが、この成功例が一つのきっかけとなり、算田の指導スタイルが少し変わりました。
その問題単独で解説するのではなく、背景となる知識も含めての解説を増やすようになりました。

過去問の解き方を解説するだけでしたら割とどんな講師でもできますが、そこから先、より一般化した形での解説や、他の問題で同じ考え方を適用できるようにするトレーニングなどの面で指導力の差が出ます。
問題の解説だけをする先生なのか、そこから更に広げてトレーニングまでしてくれる先生なのか、良い先生の見分け方の一つになると思います!

 

記事はここまでです。

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