6年生は過去問を解くようになると難度の高い問題に多く当たるようになります。
最近の中学入試ではグラフを用いた問題の出現頻度が高まっています。
上位校だけでなく中堅校でも難度の高いグラフを出題します。
グラフを用いた問題が全般的に苦手だという子はこの時期に苦労しているかと思います。
グラフ問題には速さ、容器と水量、点の移動と面積などいくつかの種類がありますが、その全てに共通して使える根源的な考え方・グラフの読み方を紹介します。
個々の問題を結果論的に解説しているだけでは本当の力はつきません。
グラフとはつまり何に着目して読んでいけばいいのか? どこから情報を読み取るのか? という視点で指導することで生徒が一人で解く力が上昇します。
以前書いたグラフの読み取り方についての記事を再掲しますので、こちらを是非どうぞ。 新シリーズ【算数が得意な人には何が見えているのか】をはじめます。このシリーズでは、算数が得意な人の頭の中を徹底解剖していきます。算数が得意な子は一瞬で見てることが、苦手な子は何時間かかっても見えない。 ... 続きを見る
参考【シリーズ算数が得意な人には何が見えているのか】グラフの読み方編